サッカーコラム~2014年4月:マンU香川 おきなかった奇跡と幸せな結末
マンチェスターU VS バイエルンM (1-3)
かつてマテウスが号泣した奇跡は起きなかった。
ロスタイム
ベッカムの蹴った2本のCKで、2点を奪い逆転した奇跡。
今回マンチェスターはここ数年まれに見る低迷となり、
ファーガソンが勇退した影響は大きすぎた。
大してバイエルンは優勝後にグアルディオラを招聘し、
今期も圧倒的な力で優勝。
そんな下馬評ではバイエルンが圧倒的な有利という立ち位置でのバイエルンでの第2戦。
ホームで1-1で乗り切ったマンチェスターは2-2以上の引き分け、もしくは勝てば良い。
そんな得も知れぬ期待感がおそらく日本でも広まっただろう。
この世紀の1戦に香川は先発フル出場を果たした。
だが、爪あとさえ残しきれなかった。
ドイツでの最後の試合、あのバイエルンを蹴散らした香川は
あくまでも ドルトムントでの香川 であり、
あのころのバイエルンはまだ若かった。
今は王者として君臨し妥協を知らず
苦境ではなくとも力を出し切る
結局勝つのはドイツ
そう言わしめた往年のゲルマン魂のような強さを感じさせた。
試合はエブラのスーパーゴールでマンチェスターが先制
まるでボールを繋げない中、決めた価値あるゴールだった。
だが、あっという間にクロスからのヘディングで追いつかれると
ロッベンの切り裂くドリブルから低いクロスにあわせて2-1と逆転
それでも1点を取れば、というマンチェスターはチチャリートを入れて
打開を図るもやはりチーム力には差がありすぎた。
最後はロッベンの個人技でゴール前を横にドリブルしてミドルで3-1。
思えばこういうゴールを香川はドイツでよく決めていたな、、、と思った。
成長してるのか、停滞してるのか、それは誰にも分からない
あのころの華々しい活躍を懐かしむことは出来ても戻ることはない。
そしてサッカーには「珍しく」
強く、素晴らしいサッカーを見せたほうが順当に勝ち上がり、
誰も悲しむことのない想定とおりの結果が生まれた。
奇跡を起こすことを夢見たチームに奇跡は起きず、
サッカーを好きな人間にとっては幸せな結末だった。
それでも日本中で香川の活躍を祈った
理不尽な一方的な応援が実らなかったという意味で
落胆してしまうのも無理はない。
ただ、現実としてまだまだ彼一人で何もかもを変えるほどの力はない。
とは言え、彼があの強豪で何も通用してないわけでもない。
チャンピオンズリーグベスト8で
世界の強豪相手に活躍を期待される日本人がいる。
それだけでも10年前に比べてどれだけの進歩だろうか?
マンチェスター相手にFKを決めて、それでも勝ちあがれなかった
セルティックの王として君臨した中村でさえ、
その先には進めなかったのだから。
奇跡はW杯に取っておこう。
劇的なドラマや、ありえないような試合
それが起きてしまうのがW杯なのだから。
そして願わくばいつの日か
奇跡を起こす側ではなく、起こされる側に。
つまり 勝って活躍するのが当たり前。
そんな立場に多くの日本人選手が立っていることを願って
選手評価
デヘア 5.5 悪くは無かったが3点のうち1つくらいはファインセーブを期待したい。
エブラ 5.5 先制点は素晴らかったが集中と体力が切れた後半は無残。
ビディチ 4.5 守備の反応がやや遅く。このレベルでは厳しいか。
ジョーンズ 5.0 序盤の守備は良かったが広報からのビルドアップがまるでx
スモーリング 5.0 攻守に押し込まれ続けた
キャリック 4.5 試合に大きな影響を与えることが出来ず。
フレッチャー 5.0 唯一縦パスを出せるはずが、バイエルンの圧力に屈した
香川 5.5 実は守備で効いていた。彼が前に出た際にロッベンが躍動した。唯一安定したポゼッションを見せるも攻撃までは持っていけず。
バレンシア 5.0 強引なクロスばかりで違いを出せず。ゴールに繋がったクロスはあったが・・
ルーニー 4.0 怪我の影響か動きは重く、決定機に強引に打ったり合わないシーンが多々。
ウェルベック 4.5 戦ってはいたが戦術的に消されていた。
かつてマテウスが号泣した奇跡は起きなかった。
ロスタイム
ベッカムの蹴った2本のCKで、2点を奪い逆転した奇跡。
今回マンチェスターはここ数年まれに見る低迷となり、
ファーガソンが勇退した影響は大きすぎた。
大してバイエルンは優勝後にグアルディオラを招聘し、
今期も圧倒的な力で優勝。
そんな下馬評ではバイエルンが圧倒的な有利という立ち位置でのバイエルンでの第2戦。
ホームで1-1で乗り切ったマンチェスターは2-2以上の引き分け、もしくは勝てば良い。
そんな得も知れぬ期待感がおそらく日本でも広まっただろう。
この世紀の1戦に香川は先発フル出場を果たした。
だが、爪あとさえ残しきれなかった。
ドイツでの最後の試合、あのバイエルンを蹴散らした香川は
あくまでも ドルトムントでの香川 であり、
あのころのバイエルンはまだ若かった。
今は王者として君臨し妥協を知らず
苦境ではなくとも力を出し切る
結局勝つのはドイツ
そう言わしめた往年のゲルマン魂のような強さを感じさせた。
試合はエブラのスーパーゴールでマンチェスターが先制
まるでボールを繋げない中、決めた価値あるゴールだった。
だが、あっという間にクロスからのヘディングで追いつかれると
ロッベンの切り裂くドリブルから低いクロスにあわせて2-1と逆転
それでも1点を取れば、というマンチェスターはチチャリートを入れて
打開を図るもやはりチーム力には差がありすぎた。
最後はロッベンの個人技でゴール前を横にドリブルしてミドルで3-1。
思えばこういうゴールを香川はドイツでよく決めていたな、、、と思った。
成長してるのか、停滞してるのか、それは誰にも分からない
あのころの華々しい活躍を懐かしむことは出来ても戻ることはない。
そしてサッカーには「珍しく」
強く、素晴らしいサッカーを見せたほうが順当に勝ち上がり、
誰も悲しむことのない想定とおりの結果が生まれた。
奇跡を起こすことを夢見たチームに奇跡は起きず、
サッカーを好きな人間にとっては幸せな結末だった。
それでも日本中で香川の活躍を祈った
理不尽な一方的な応援が実らなかったという意味で
落胆してしまうのも無理はない。
ただ、現実としてまだまだ彼一人で何もかもを変えるほどの力はない。
とは言え、彼があの強豪で何も通用してないわけでもない。
チャンピオンズリーグベスト8で
世界の強豪相手に活躍を期待される日本人がいる。
それだけでも10年前に比べてどれだけの進歩だろうか?
マンチェスター相手にFKを決めて、それでも勝ちあがれなかった
セルティックの王として君臨した中村でさえ、
その先には進めなかったのだから。
奇跡はW杯に取っておこう。
劇的なドラマや、ありえないような試合
それが起きてしまうのがW杯なのだから。
そして願わくばいつの日か
奇跡を起こす側ではなく、起こされる側に。
つまり 勝って活躍するのが当たり前。
そんな立場に多くの日本人選手が立っていることを願って
選手評価
デヘア 5.5 悪くは無かったが3点のうち1つくらいはファインセーブを期待したい。
エブラ 5.5 先制点は素晴らかったが集中と体力が切れた後半は無残。
ビディチ 4.5 守備の反応がやや遅く。このレベルでは厳しいか。
ジョーンズ 5.0 序盤の守備は良かったが広報からのビルドアップがまるでx
スモーリング 5.0 攻守に押し込まれ続けた
キャリック 4.5 試合に大きな影響を与えることが出来ず。
フレッチャー 5.0 唯一縦パスを出せるはずが、バイエルンの圧力に屈した
香川 5.5 実は守備で効いていた。彼が前に出た際にロッベンが躍動した。唯一安定したポゼッションを見せるも攻撃までは持っていけず。
バレンシア 5.0 強引なクロスばかりで違いを出せず。ゴールに繋がったクロスはあったが・・
ルーニー 4.0 怪我の影響か動きは重く、決定機に強引に打ったり合わないシーンが多々。
ウェルベック 4.5 戦ってはいたが戦術的に消されていた。
※ この記事は、2014年4月10日にアメブロ「虚言」で書いたものを移しました。
